第133回 招待講師による講座
フィンランドからA. カルットゥネン氏を迎えて
~イミテーションとコンテンポラリー~
11月3日( 火・祝 ) 古楽研究会 Space1F
15:00~ <レクチャー>
「フランソワ・ク ープランにおけるイミテーション」
講師: アッシ・カルットゥネン Assi Karttunen (写真左)
16:30~ <コンサート>
チェンバロ・ソロとチェンバロ&ギター・デュオ
チェンバロ:アッシ・カルットゥネン
ギター : ローディー・ファン・ヘーマート Rody van Germert (写真右)
<プログラム>
Athenios son of Athenios(arr. Graham Lynch) :
First Delphic Hymn to Apollo c.128 BCE.
François Couperin (1668-1733):
Les Pavots (from 27me Ordre de Clavecin)
Graham Lynch (1957-): 3 Aegean pieces
Graham Lynch :
Petenera Bell – The Six Strings – Dance – De Profundis
François Couperin :
Les Gondoles de Delos (from 23me Ordre de Clavecin)
Matthew Whittall (1975-): The Wine-dark sea IV
略歴 チェンバロ奏者 アッシ・カルットゥネン Assi Karttunen
フィンランドのシベリウス・アカデミーでチェンバロを専攻、’96年卒業。デンマークでモルテンセン、’96年からは3年間、’99年のパリのシテ・インターナショナル・ドゥ・アートも含め、定期的にアンタイの指導を受ける。’08年博士号、論文のテーマは「18世紀フランスのカンタータにおける、美学と哲学的背景について」。バロック音楽の演奏と研究を専門とし、シベリウス・アカデミー音楽博士学部にて、研究と指導を行なっているほか、シベリウス・アカデミーの古楽科でチェンバロ奏法と通奏低音を教えている。フィンランドでは11年間the 6th Floor Baroque Orchestraのメンバーとして、その他にも室内楽奏者・通奏低音奏者として、多くのバロック音楽アンサンブルで演奏。ソロ奏者としても活躍、これまでに複数のソロアルバム録音がある。また、様々な分野にわたるグループと、実験的でコンテンポラリーな作品(現代曲)も演奏。
*カルットゥネン氏サイト www.assikarttunen.fi/
*ファン・ヘーマート氏フェイスブック www.facebook.com/rody.vangemert
♪CD紹介♪
・Ariosa – Early Italian Harpsichord Music (JUBAL JCD42) 1999
・Memento Mori Froberger (ALBA Records ABCD196) 2008
・L’egyptienne (ALBA Records ABCD290) 2010
・Beyond the River God (Divine Art Records DDA25120) 2015
◆参加料金 :会員3,000円、一般3,500円
◆会場 :<古楽研究会Space1F >
東京都板橋区中丸町10-1 古楽研究会ビル1F
◆予約申込・問合せ/主催 :古楽研究会 Origo et Practica
TEL. 03-3530-6224 FAX. 03-3530-6265
E-mail. origoetp@rk2.so-net.ne.jp
◆当日会場問合せ :TEL. 03-3530-7280
辺保陽一氏による リコーダー・ワークショップ
【なかなか 聞けない基礎テクニック講座 2015-2016】
昨年春と冬に開催し好評を頂いた「リコーダー・ワークショップ」の第3シーズン=第7回~第9回。講師にリコーダー奏者の辺保 陽一氏を迎え、「なかなか聞けない」リコーダーの基礎的なテクニックを学びます。演奏レヴェルは問いません。各回だけのご参加も歓迎いたします。
第7回『様々なヴィヴラート』 12月19日(土)
第8回 『運指とバランス』 1月16日(土)
第9回『3子音タンギングdid’ll』 2月20日(土)
各回17時~19時
※プラスチックまたは木製のアルトリコーダーを必ずご持参ください。
場所:古楽研究会 Space1F
(地下鉄有楽町線要町駅3番出口より徒歩9分 www.space1f.com/access )
受講料:各回 1回 3000円 3回通し 8100円
予約・お問合せ・主催:古楽研究会 Origo et Practica
(電話:03-3530-6224 、メイル:origoetp@rk2.so-net.ne.jp 、www.origoetp.gr.jp )
見て、聴いて、触って!
当会所蔵の歴史的鍵盤楽器 を用いた楽器見学会を開催いたします。
同日直前が東日本大震災チャリティ ワンコイン・コンサート 開催のため、準備の都合で、特徴あるものを5台程度ピックアップしてご紹介いたします。各楽器での短い演奏付き。
皆様お誘い合わせの上、ご参加ください(要予約)。チャリティコンサートと併せてのご参加もおススメです。
日 時:2015年10月17日(土)16:30-17:30
会 場:古楽研究会 Space1F 、2Fサロン
参 加 費:2,000円
解説と演奏:当会講師(加久間朋子、梶山希代、川合由美子)
ご予約・お問合せ:古楽研究会 Origo et Practica 事務局
今年度は、従来の「オリゴの秋」、「オリゴの春 」に代わる催しとして、来年3月13日(日)に二部制による会員及びレッスン受講生の合同コンサートを開催します。またこの催しでは、賛助会員・会友並びに、これまで当会でレッスンを受講された全ての方も出演対象とします。開演時間等、詳細が決まり次第あらためてお知らせをいたします。
―記―
<会員・レッスン受講生・賛助会員・会友による合同コンサート>
(名称未定)
日時: 2016年3月13日(日)
会場: 雑司が谷音楽堂
豊島区雑司が谷2-17-12
地下鉄副都心線 雑司が谷駅 3番出口より徒歩5分
JR目白駅より都バス白61系統 新宿駅西口行 高田1丁目下車 徒歩3分
リコーダー・ワークショップ
なかなか 聞けない基礎テクニック講座 2015-2016
リコーダー奏者 辺保陽一氏が講師をつとめる大好評の講座。第3シーズンの日程が決まりました(前回のはこちら )。もちろん今回からのご参加も大歓迎です。
日にちはいずれも第3土曜日、チャリティ ワンコイン・コンサート のあと。皆様お誘い合わせの上、ご受講ください。
今回のテーマ等、詳細は決まり次第、改めてお知らせいたします。
☞2015年12/19(土)、2016年1/16(土)、2016年2/20(土)
いずれも17:00~19:00
古楽研究会Space1F にて
2015年 7月 5日(日) 開催
第132回
招待講師による講座 [バロックダンス]
&
アンサンブルをする会
● 10:30~13:00 第132回 招待講師による講座 「バロックダンス」
会場:古楽研究会 Space1F
講師 小川 絢子 氏(バロック舞踏家、チェンバロ奏者)
バロック音楽の重要なジャンル「舞曲」の理解のためにバロックダンス体験はとても有意義です。とはいえ、ステップや振付を丸暗記してもさっぱり…?ということも。この講座ではヨーロッパにおける「ダンス」の在り方、動きの要素や質に対する基本的考え方などの背景を押さえてから実践に取り組みます。
20名限り:申込みはお早めに!
◎受講料
古楽研究会 賛助会員・会友・会員 3000円
一 般 3500円
申込み・問合せ :古楽研究会 Origo et Practica
TEL.03-3530-6224 origoetp@rk2.so-net.ne.jp
● 14:00~17:00 アンサンブルをする会
会場:古楽研究会 Space1F ほか
チェンバロを勉強中の方はソロ楽器と、管弦の古楽器の方はチェンバロと、気軽にアンサンブルをしませんか。
事前の合わせ練習は無し!この日初顔合わせでアンサンブル!演奏曲は、課題曲(後記参照)の中から、各自経験に応じて選んだものを持ち寄ります。
当日は、当会嘱託講師によるワンポイントアドヴァイスや講評も受けられます。
この機会をお見逃しなく!
バロックアンサンブルの楽しさを体験しましょう!
<ゲスト奏者> 稲葉 由紀(フラウト・トラヴェルソ)、ほか
<ゲスト講師> 櫻井 茂(当会嘱託講師、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者)
◎会費
古楽研究会 会員/会友/賛助会員
/プライベートレッスン受講生 8000円
一 般 10000円
課題曲:
初級用 ヘンデル ソナタ G dur、a moll 、 e moll
中級用 オトテール 1 livre -NO.3 G dur 、 -No.4 e moll
*全楽章でなくても、できる範囲の抜粋可。
申込み・問合せ :古楽研究会 Origo et Practica
TEL.03-3530-6224 origoetp@rk2.so-net.ne.jp
今年も5月17日(日)と19日(火)にレッスンが行われます。
プハッカ氏はフルート・ダムールの研究もされていて、博士号を取っているという事で、そのうちその辺りのお話もして頂けるかと思っています。まだ、レッスン時間に空きがございますので、ご興味があるかたはお知らせ下さい。
3月29日に行われました記念行事「復活!名曲発見の会」皆様のご協力のもと無事終了致しました。
古楽研究会会報やアントレ5月号にも報告を載せておりますが、40年を振り返ると様々な事がありました。
創設者、鍋島元子が1974年に創設し1999年に没するまで、築き上げたこの会を、鍋島の強い遺志と、在籍会員メンバーの働きによって40年継続して参りました。
発表コンサート、展示、親睦会と、懐かしい顔ぶれ新しいメンバーが一緒になった忙しいけれど良い時間が流れた一日となりました。ご来場頂いた皆様、激励下さった皆様,本当にありがとうございました。
古楽研究会 ORIGO et PRACTICAは今年で創設40周年 を迎えました。 記念企画の詳細が 決まりつつあります。
~古楽研究会創設40年記念企画~
2015 年 3 月 29 日(日)
於 松本記念音楽迎賓館
会員によるコンサートや嘱託講師の演奏と懇親会等の準備を進めておりますが、メインの企画は一夜限りの「バロック名曲発見の会 復活再演!」です。古参の賛助会員・会友の皆様の中には、この音楽会を懐かしく思い出される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
毎年春に開催されたこのコンサートでは、初級会員が出演する昼の部は夜の部出演の中・上級会員と講師が裏方として支え、昼の部が終了すると今度は夜の部のために出演者がスタッフに早変わり。長年会場として使用したルーテル市ヶ谷センターは、当時の教室から目と鼻の先、休憩時間にお客様にお出しするお茶やコーヒーを作りポットに入れ、何本も教室から運んだものです。準備期間も含め当日は大忙しでしたが、この音楽会でコンサートを支える裏方の仕事やマネージというものを勉強させてもらいました。
我が国の古楽器界を取り巻く状況は当時とは激変し、オリゴが果たす役割も時代と共に変化してきました。創設から40年が過ぎた今、創設者鍋島元子の理念を失わずに尚且つ、これからのオリゴの道筋を考えていく催しにしたいと思っております。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
このたび古楽研究会は1974年の鍋島元子による創設から40年の節目を迎えました。この節目を機に、来る3月29日に世田谷・松本記念音楽迎賓館にて記念の催しを開催する運びとなりました。
趣きある洋館の会場で、一日限りの「バロック名曲発見の会」を再演いたします。周知のとおり、毎年春の恒例行事だったこの音楽会には、現在活躍中の多くの古楽器奏者の方々も出演されました。今回の再演では、現会員とレッスン受講生、現講師陣総出演に加え、かつてこの音楽会に出演した旧会員、賛助会員の出演も予定しております。また音楽会終了後には、OG、OB他懐かしい皆様方との懇親パーティーも行います。
我が国の古楽器界を取り巻く状況は、古楽研究会が創設された1970年代当時とは激変いたしました。それに伴い当会の活動も、時代と共に変わってきたといえます。今回の記念企画では、これからの古楽研究会の道筋を皆様と共に考えていく催しにしたいとも思っております。どうぞ皆様、お誘い合わせの上ご来場をお待ちしております。
2015年2月
古楽研究会 Origo et Practica
代表 加久間朋子
*ご予約・お問い合わせ
古楽研究会事務局
E-mail : origoetp@rk2.so-net.ne.jp
TEL : 03-3530-6224
FAX : 03-3530-6265
投稿ナビゲーション
日本におけるチェンバロでの古楽奏法のパイオニア鍋島元子と1974年創設された【古楽研究会Origo et Prctica】のホームページ