しばらく放置状態でございましたが、1999年に亡くなった鍋島元子と1974年に鍋島が創設、2017年に閉会した「古楽研究会Origo et Practica」のHPとして再構築に着手いたしました。
今や古楽の最前線の情報がwebを通して入ってくる時代となりました。古楽器での古楽の演奏が日本に入ってきてから、まだそれほど多くの時はたっていません。1970年代ですから50年ほどです。驚くような流れです。
その最初期にパイオニアの一人として活躍したチェンバロ奏者・鍋島元子の情報が埋もれてしまう前にまとめようと、この再構築を始めた所存です。今、ご存命ならば83歳。早かった死とも言えますが、火のような情熱でまわりにコゲも作ってしまいながら、その人生を全うしたとも言えます。今のような古楽界になっているとは思いもよらないかもしれません。
しばらく工事中ですが、様々な写真とともに保存版となりますように頑張ります。
最後の古楽研究会代表:加久間朋子

70回を越した「チャリティ ワンコイン・コンサート」も、とうとう5月20日(土)に最終回を迎えることとなりました。
『<最終回>は第1回の出演者で』ということで、2011年5月21日(土)の第1回目にご出演くださったヤリ・プハッカ氏(フラウト・トラヴェルソ)、辺保 陽一氏(リコーダー)、加久間 朋子氏(チェンバロ)のお三方が再びspace1Fに集まって下さいます。
皆様のご参加とご支援をどうかよろしくお願い申し上げます。

このコンサート・シリーズも残すところあと2回となりました。
4月は、中田聖子さんによるチェンバロ・ソロ「ヴィルトゥオーゾの記譜」です。
様々な音楽家のヴィルトゥオーゾの痕跡を残した楽譜が存在する。
チェンバロのために残されたヴィルトゥオーゾの記譜が蘇る1時間…
(本コンサートチラシより)
この会場に何ともふさわしいプログラムと言えるでしょう。
皆様のお越しをお待ちしております!

先日、2月のチャリティコンサートが終わりました。
聴きに来て下さった皆様、出演者の方々、ありがとうございました。
今回が第69回目となったこのコンサートも、残すところあとわずか。
5月の最終回まで残り3回となりました。
震災への気持ちは今後も変わらずに持ち続けたいと思いますが、Space1Fの閉館という節目に向けて、この残り3回をより充実させた催しにして参りたいと思います。
5月までの情報を更新しましたので、こちらをご覧ください。
3月と4月は、それぞれフォルテピアノとチェンバロのソロ・コンサートとなります。
最終回(第72回目)の5月は、第1回目と同じメンバーが出演して下さることになりました。
震災からの年月に想いを馳せると共に、Space1F(古楽研究会)の歴史を振り返る時間となることでしょう。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
ヴァイオリンとのデュオで、久々にフォルテピアノが登場します。
どのようなアンサンブル、どのような音色となるか楽しみです。
最も寒いこの季節、どうぞ暖かくしてお出かけ下さい!

皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2017年は堂々のチェンバロ・ソロで始まります。
使用楽器は当会所蔵の名器、シュッツェのイタリアン。
お聴き逃しなく!

メールアドレスを変更いたしました今年の10月から約3ヶ月の間、当サイトのお問合せフォームが不通となっていたことがわかりました。現在はフォームの利用が可能です。
この間にフォームをご利用下さった方々には、大変ご不便をおかけしたことと存じます。深くお詫び申し上げます。
題して「器楽の饗宴~baroque~」。
今年最後のコンサートにふさわしい、華やかな編成です。
皆様のお越しをお待ちしております。

数あるこれまでのチャリティコンサートの中でも、群を抜いて豪華な編成となっています。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

日本におけるチェンバロでの古楽奏法のパイオニア鍋島元子と1974年創設された【古楽研究会Origo et Prctica】のホームページ