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会員レポート

「中丸町コンサートシリーズその8"Bachでクリスマス!"」を終えて
 2006年12月23日(土)15時より古楽研究会2階サロンで20名のお客様を
お迎えして「中丸町コンサートシリーズ その8」を実施しました。

 演奏者は、 菅原幸枝、濱脇みどり、三好弘子(以上会員)。10月「オリゴの秋」が終わってから3人で集まり、たくさんの楽譜を持ち寄って試奏した結果、J. S. バッハの作品などの曲を選びました。
 以前から興味のあったチェンバロのアンサンブル、それも私の大好きな
J. S. Bachの協奏曲を2曲も弾けるとあって、練習も楽しくて仕方がありませんでした。テンポ感やフレーズ感のみならず、鍵盤をリリースするタイミングや、打鍵するスピードをお互いにそろえて、チェンバロ同士のアンサンブルを創り上げていくことは、難しくとも大変興味深い経験でした。ただ、私の予想外だったのが、練習のたびに3台のチェンバロの調律にかなりの時間を要したこと。しかし、早く練習したい一心からか、そのうちにだんだん速く調律できるようになってきたのは思わぬ収穫でした。
 今回の演奏を通して、J. S. バッハの偉大さを再確認することができました。演奏
した3台のための協奏曲も2台のための協奏曲もいずれもオリジナルではなく編曲されたものという考え方が主流ですが、チェンバロのみのアンサンブルにもかかわらず、いずれの曲も単なる掛け合いにとどまらず、音楽がいかに緻密に構成されているかということを実感できました。それを少しでも来場者の皆様にお伝えできていれば幸いです。それでは最後に他の演奏者からも感想を一言ずつ。濱脇「個人的には、少なからずの悔しさが残っています。是非、フリーデマンは、もう一度やりたい!でも、良 い勉強になりました。準備と度胸と集中力。そのためには目標設定も重要なんですね
 特に、時間的制約のあるときは」。菅原「演奏面での不十分さはまたこれからの課題として承知しつつ、3人で時間のやりくりをしながらも楽しくコンサートを終了できたこと、気持ちよく演奏できるよう支えてくれたスタッフ、そしてお客様に感謝します。そして3台でも4台でもアンサンブルが出来るオリゴの教室にも」。

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