修辞学講座終了

9月30日、台風が接近する中、藤原一弘氏による音楽修辞学の講座が終了しました。



昨年の講座同様、非常にわかりやすく、尚且つ楽しい内容、そしてバロック音楽を演奏する上で忘れてはならない多くの重要な要素を知ることができ、なんとも充実した時間でした!

ルネサンスからバロックの音楽を演奏する際、知的アプローチがいかに大事かを再認識。
この時代のヨーロッパ音楽の美学とは、「変化に富んでいる」ということ。

つまりVarietas=多様性
多様性こそが美
そして美とは、正しいこと、本物であること。

修辞学のフィグールを知ることにより、「普通を超えたもの」に敏感になれる。
バロック時代までの音楽家や知識階級が持っていた、現代の我々とは異なる「共通の基盤」。
これを知らずして、当時の音楽が持っている美を表現することは難しい。

今まで見落としていたかもしれない多くのヒントが、楽譜には隠されているのかもしれません。